鄭相和の作品
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画家。国立ソウル大学校美術大学絵画科卒業。1956年に中央公報館（ソウル）で初個展。67年に渡仏後、69年に来日。神戸に住み、朝日アートナウ展（1975、兵庫県立美術館）等に招待出品を重ね、関西の前衛美術に足跡を残す。70年代より一貫して、カンヴァス上に塗り重ねた絵の具の表層をナイフで升目状に掻き削った後に、同色の絵の具を塗り重ねるというオール・オーヴァー絵画を制作。77年に再渡仏し、パリで制作に専念する。78年に韓国20年動向展（ソウル国立現代美術館）、81年に韓国現代作家展（ブルックリン美術館）、83年に韓国現代美術展（東京都美術館）、87年にシカゴ国際美術展等に出品。
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