有元利夫の作品
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画家。岡山県に生まれる。
昭和44年、東京芸術大学美術学部デザイン科に入学。
在学中に訪れたイタリアでフレスコ画に感銘を受け、帰国後には岩絵具を用いたタブローの制作を始める。
ヨーロッパの古典絵画に加え、日本の仏画にも強い興味を抱き、それらの古典的美しさや様式のもつ力強さを独自に解釈し再構成した卒業制作《私にとってのピエロ・デラ・フランチェスカ》は大学買い上げとなった。
昭和56年には安井賞も受賞したが、昭和60年に38歳の若さで亡くなった。