青木木米の作品
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江戸後期の陶工,南画家。通称木屋佐兵衛。幼名を八十八といい、合わせて木米と称した。他、聴力を失って後、聾米とも称す。高芙蓉,木村蒹葭堂と交わり文人としての素養を身につけ,田能村竹田,頼山陽の知遇を得た。作品は染付、青磁等の煎茶器を主とし、墓石に見られる「識字陶工木米之墓」という文字からは生涯陶工としての精神を貫いた事がわかるが、また書画詩文にも高韻あるものを残した。代表作に「兎道朝暾図」(東京国立博物館蔵)がある。