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ジャン・カルズー
Jean Carzou
海外作家
1907 - 2000
シリアに生まれる。1924年、パリへ移住。建築専門学校に入りながら、後にモンパルナスの研究所で絵画を専攻する。1939年パリで初個展を開催し、話題を呼ぶ。1954年イル・ド・フランス大賞受賞。1955年 東京版画国際ビエンナーレで、油絵作品『大砲』が文部大臣賞受賞。<時代の証人・画家>展でビュッフェ・クラーべ・ミノーらとともに現代の代表的画家10人に選ばれる。ヴェニスをテーマに大展覧会を催す。1956年レジオン・ドヌール勲章受賞。1957年に代表作「黙示録」制作。城や宮殿・海辺の風景・理想化された女性などが、彼の独特の加速度を感じさせる針金のような細いシャープな線によって描き出される。緑・オレンジ・赤・青などのどれか1つの色彩のみで着色された画面には、独特の雰囲気の別世界が広がる。最初は抽象画を追求するが、次第に具象に移行し独特の線描と色彩を使った画風を確立する。荒涼としたロマンチシズムの異次元世界を幻想的に再構築しながらも、建築畑出身らしいクールで具象的な粗画きの妙を感じさせる。