美術品買取日記:買取鑑定会 in 弘前

東京銀座から鑑定士がやってくる!! 秋華洞の人気企画『買取鑑定会』が
銀座の地から“青森”の地へ上陸です!

今回は2日間で弘前市と八戸市の2都市を回りました。

青森買取鑑定会1日目【2018年7月28日(土) 弘前市】

弘前の会場は史跡弘前城(弘前公園)の一角に設けられた弘前市民会館でした。
城下町の雰囲気漂う弘前市の桜は日本一とも呼ばれております。
季節は外れていますが、会場のおさまった弘前公園には桜の木がいっぱい。春になれば満開の桜が咲き誇るのでしょう。ぜひとも一度拝見したいものです。

青森県民は日本一早起きの県民性を持つといわれているせいか、午前中から沢山のお客様がお越しくださいました。
弘前市のみならず、近隣の青森市、黒石市からも訪ねてくださるお客様も多かったです。

美術品買取鑑定会in青森 会場

開場前の雰囲気。

弘前市民会館は世界に誇る版画の巨匠、棟方志功の直接の配色によって制作されたとされる緞帳があります。
時間の関係で見られませんでした。残念!

10:00に開場予定だったのですが、9:30からお待ちのお客様もチラホラと。
予定を早めて9:45に開場。弘前の買取鑑定会が始まりました。

今回はどんな方々とお品物に出会えるのでしょう。

絵画の査定中 買取鑑定会in青森にて

元気な津軽弁が飛び交う中、査定にも熱が入ります。
油絵や版画作品も多く持ち込んでくださり、絵画の査定が得意な代表の田中も真剣な眼差しで作品を見ています。

武具の査定 買取鑑定会 青森にて

武具はベテラン伊藤鑑定士が承ります。
江戸の時代は弘前城下に100軒もの鍛冶屋が軒を連ねていたのだそう。

隠れた名品に出会えるかもしれない期待で胸が踊ります。

津軽弁は独特なイントネーションと共にテンポよく話が進むので聞いていて心地が良かったです。
ご年配の方は難しい方言をお使いの場合も多かったのですが、青森出身のスタッフの聞き取りでしっかりとお話を伺うことができました。

あっという間に1日目の弘前の日程が終了しました。