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80年の実績 - 美術品
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情報に精通
現代アートの買取ならおまかせ下さい
現代アートの買取査定のプロフェッショナルとしての心構え
私たち絵画骨董買取プロ*銀座秋華洞は、現代美術・現代アートが日本と世界の美術シーンにおける重要性を深く知り、その評価について厳しく専門性をもって鑑定と査定を行うことを使命としております。
高い専門性と誠実な対応
秋華洞は、神宮前にもGALLERY SCENAという現代アート専門の画廊も構え、アメリカ、スイス、ドイツ、オランダ、ベルギー、香港、シンガポール、マレーシア、台湾、インドネシア、フィリピンなど多数の国において国内外の現代アートを紹介してまいりました。そして秋華洞の鑑定士は、長年にわたり多岐にわたる現代アートの鑑定を行ってきた経験豊富なプロフェッショナルです。日々変動する市場価値を的確に捉え、お客様の大切な美術品に最も適した査定額を提示いたします。
お客様への感謝と信頼の構築
私たちはお客様との信頼関係を最も重要視しています。初めてご利用される方も、リピーターの方も、すべてのお客様に安心してご利用いただけるよう、丁寧で誠実な対応を心がけております。「買取専門店」とは違い、永久に続く長いおつきあいをできる関係を目指しており、鑑定士も販売員でもあり、一人一人のお客様とお互いに顔の見える信頼関係の構築につとめております。
買取現代アートの種類
現代アート買取・信頼のサービス
各種オークション・各種交換会出品のご相談
当店はこれまでに多くの現代アートを高額で買取してまいりましたが、一方で、オークションへの出品を望まれる方もいらっしゃします。オークションは、乱高下する相場や雰囲気にも左右されやすいですが、一方で高値で売れるチャンスもあります。作品によっては、そちらがおすすめできる場合もあります。実は、日本は大小合わせると世界最大級にオークション、交換会のある国でもあります。こうした機会への出品をご検討の際も弊社にご相談下さい。
信頼と安心のサービス
私たちのサービスは、お客様に対する誠実な対応を第一に考えています。査定はすべて無料で行い、出張査定や宅配査定も全国対応しております。特に遠方のお客様には、宅配業者を手配し、送料も当店が負担いたしますので、安心してご利用いただけます。
査定の流れと丁寧な対応
査定の流れはシンプルかつ迅速です。まずはお電話やメールでご相談いただき、品物の写真をお送りいただければ、簡易査定を行います。その後、実物を拝見し、詳細な査定を行います。査定結果にご納得いただけましたら、その場で現金にてお支払いいたします。お客様のご負担を一切なくすため、キャンセル料や手数料は一切かかりません。
日本文化における現代美術とは
現代美術の流れは普通欧米から始まり、日本に流れ込んだと言われています。
現代美術の萌芽のひとつともいえる「キュビズム」は、ピカソやブラックがはじめ、日本でも萬鉄五郎など多くの作家に影響を与えましたが、現代美術を前衛運動と考えると、日本から発信する美術運動も多く起こりました。
もっとも、知られているのが、吉原治良を中心とした「具体美術協会」の活動、李禹煥などが支柱となった「もの派」の活動です。また、前衛書道は世界の抽象芸術運動に多大な影響を与えたと言われています。
日本文化は長い伝統をほこり、伝統の遵守が日本の特徴と誤解されやすいですが、そうではなく、神や自然との対話という永遠性やアニミズムを秘めつつ、あたらしい精神やスタイルを求めて革新を続けてきたのもまた日本芸術の特徴で、それを際立たせているのが多くの現代アーティストでした。
弊社では、ウォーホル、リキテンシュタインなど海外の現代美術をもちろん扱いますが、日本のそうした誇るべき現代アートの取扱にも力を入れております。
現代アートの相続
現代アートを含む美術品の相続については、相続時に評価が必要な場合は、是非ご相談下さい。そもそも評価するべきものかどうかなど、多彩な経験に基づいてアドバイスさせていただきます。
相続の際、現代アートだけ、いうケースはむしろ少なく、骨董、近代絵画、鑑賞陶器など数世代にわたり幅広く集めているケースが多いものです。こうなりますと、整理するだけでも大変です。さらにジャンル別に個別の業者に依頼すれば、かなりの時間を労してしまいかねません。美術品全般を同時に処分をお考えの場合はぜひ、秋華洞にご相談ください。各分野のエキスパートがいるため、一度にご対応が可能です。蔵ごとの査定も豊富に経験があります。
また、お客様の美術品の相続について相談を受けている士業の方も、お気軽にご連絡下さい。提携している大手弁護士事務所さんをはじめ、多くの士業(弁護士、税理士、社会労務士)の方のご相談の経験があります。
そもそも現代アート・現代美術とは何か
現代美術(げんだいびじゅつ)は、主に20世紀後半から21世紀にかけて制作された美術作品を指します。その特徴は、伝統的な技法やスタイルにとらわれず、さまざまなメディアや表現方法を用いて、現代社会や文化に対する考察や批判を行うことです。以下に、現代美術の定義とその特徴についてわかりやすく説明します。
現代美術の定義
現代美術は、アーティストが自由に表現し、観客に新しい視点や問いかけを提供することを目的としています。そのため、特定の技法やスタイルに限定されることなく、多様なアプローチが見られます。
特徴
- 多様なメディアと技法:
- 絵画や彫刻に限らず、インスタレーション、パフォーマンスアート、ビデオアート、デジタルアートなど、幅広いメディアが使用されます。
- 社会的・文化的テーマ:
- ジェンダー、人種、政治、環境問題など、現代社会が直面する問題をテーマにした作品が多く、観客に考えさせる力を持っています。
- インタラクティブ性:
- 観客が作品に直接関与するインタラクティブな要素を取り入れた作品も多く見られます。これにより、観客と作品の間に対話が生まれます。
- コンセプチュアルアート:
- アイデアやコンセプトを重視する作品が多く、物理的な美しさだけでなく、作品が伝えるメッセージや意味が重要視されます。
例
- アンディ・ウォーホル: ポップアートの代表的なアーティストで、大量生産と消費社会をテーマにした作品を制作しました。
- 草間彌生: ドット模様を特徴とする作品で、精神的な世界や無限を表現しています。
- 村上隆: 日本のポップカルチャーを取り入れたカラフルでユニークな作品で知られています。
現代美術は、その多様性と革新性から、常に新しい表現方法やテーマが生まれ続けています。観客にとっても、作品を通じて現代社会について考えるきっかけとなる貴重な芸術の一分野です。
絵画骨董買取プロ・4つの約束
【顔の見える対応】
ご来店による対面査定及び、出張査定は経験を積んだ専門鑑定士がご対応をいたします。
丁寧なご説明を心がけておりますので美術品の知識がない方もご安心ください。
美術品のご売却に関してお客様のご事情に沿ったご提案をさせていただきます。
【どんなものでも】
これ見てもらえるの?準備が大変?
このジャンルのものはわかってもらえるの?
弊社は、古書、古陶磁、浮世絵、近代芸術、現代アート、茶道具、刀剣、宝飾類までワンストップで対応いたします。
箱が揃わないんだけど?傷があるのだけど?
状態の悪いものでも、まずはご相談ください。
【お客様の立場にたった対応】
お客様の気持になって考えます
大切な思い出のある品物を手放す、という大事な瞬間。
私どもは、お客様にとって何が一番の解決方法なのか、真剣にお客様と共に考えます
【スピード対応】
連絡しても待たされる?
査定のご依頼をいただいて一営業日以内に、お答えいたします!
(分析に時間がかかるもの、大量にあるものなどはお時間のかかる場合もございます)
絵画骨董買取プロ@銀座 YOUTUBEチャンネル
美術・絵画骨董買取の最新情報をお届けします
現代アート・鑑定査定のポイント
お客様の声
わかり易く説明してくださり 納得の鑑定でした。
価値をわかっていただける方に おゆずりできて良かったです
ありがとうございました。
父の集めていたものですが、価値をわかっていただける方に
おゆずりできて良かったです。また伺います。
お父様が大切にされていた根付、次の世代へ引き継ぎたいと思います。
また機会がありましたらよろしくお願いいたします。
絵画・骨董・美術品の選べる買取方法3つ
よくあるご質問
もちろんです。私どもは店頭でも、出張でも、査定は無料で行っております。(ただし、企業会計や相続に必要な査定書は、別途有料でお引き受けしております。)
もちろんです。その場で現金買取いたします。
はい、私どもでのお見積りをご提示いたしますので、その場で決めなくて結構です。ご検討下さい。
宅配買取りの場合、作品が到着してお客様にご連絡差し上げます。ご承諾いただいたら、その後、すぐに銀行口座へご入金いたします。
「現代アート」と「現代美術」は違うのか?
全国の出張地域の一覧です。
代表の田中と著書の紹介
秋華洞 代表取締役社長 田中千秋
昭和40年京都生。東京大学文学部心理学科卒。映画製作、農業、SEを経て家業の美術商となる。京都・思文閣美術の創業者・田中新を祖父、同社元副社長の田中自知郎(京大)を父とする。日本の美術を世界に広める事を通して、世界がよくなることを目標としている。美術業界で東大は珍しいが、東大でも美術の世界に行くのは稀。
美術商交友会理事長 / 全美連理事 / 国際浮世絵学会理事 / 交換会松風会主 / 東京美術倶楽部、築地ロータリークラブ所属
『アートコレクター入門』平凡社 令和6年 田中千秋著(弊社代表)
美術品・骨董品を「買う」ところから「売る」ところまで、さまざまな視点で解説したアートコレクションの入門書。アートの売買を通して主人公が成長する物語として書かれている。アートコレクター、アーティスト、美術館長、画商など専門家にも好評。アーティストになるための入門書としても読まれている。
この本を通して田中のイイタイコト:私どもは、お客様と美術品を「買う」「売る」だけの関係ではさびしいと考えています。美術を通して、豊かな出会いと、人生への喜びを共有できる体験にできればと願っています。
取扱品目
美術品の売却は、ぜひ信頼できる美術商をお選びください
弊社では美術品を売るときも、買うときも、それきりでなくて、一生のお付き合いを考えています。さらには、世代を超えて、代々お付き合いできる関係を目指しております。
スタッフにも「ともかくたくさん買えば良い」ではなくて、「お客様にどうしたら、最も、お役に立てるのか、考えて動きなさい」と伝えています。
「本当にお客様の心に寄り添う」
「一生のお付き合いをする」
そういう美術商として、みなさんとお付き合いできれば、と考えております。
遺品整理・実家片付け
遺品整理・生前整理・ご実家の片付けのご相談承ります。
美術品は価値がわからない、たくさん残されて価値がわからず困っている。絵画・骨董の価値の見極めは、ぜひプロの美術商にご相談下さい。
今なぜ絵画骨董買取プロなのか?銀座秋華洞が選ばれる理由5
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✔ 理由1: 三代80年の実績と信頼
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✔ 理由2: 掛軸から現代アートまで買取可能
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✔ 理由3: ご相談・出張費・査定料無料
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✔ 理由4: 多様な販売ルートで高額買取
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✔ 理由5: 多くのメディアに出演
現代アート・現代美術と近代美術の違い
現代美術と近代美術は、それぞれ異なる時代背景や特徴を持ちながらも、共通点も多く存在します。
まず、近代美術について説明します。近代美術は19世紀後半から20世紀中盤にかけて発展し、印象派から始まり、キュビズム、シュルレアリスム、抽象表現主義などの運動が含まれます。近代美術の主な特徴は、伝統的な技法やスタイルからの脱却を目指し、新しい表現方法を模索する点にあります。アーティストは自己表現を強調し、個人的な視点や感情が作品に強く反映されます。また、現実の再現から離れ、抽象的な形や色彩を用いることが増えました。代表的なアーティストには、パブロ・ピカソ、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ、アンリ・マティス、ジャクソン・ポロックなどがいます。
一方、現代美術は20世紀後半から現在にかけて発展している美術です。ポップアート、ミニマリズム、コンセプチュアルアート、インスタレーションアートなど、多様な動きが含まれます。現代美術の特徴としては、絵画や彫刻に限らず、ビデオアート、デジタルアート、パフォーマンスアートなど、幅広いメディアが使用される点が挙げられます。また、現代社会の問題やテーマを取り上げることが多く、ジェンダー、人種、政治、環境問題などが題材となります。さらに、観客の参加や体験を重視するインタラクティブな作品も多く見られます。代表的なアーティストには、アンディ・ウォーホル、草間彌生、ジェフ・クーンズ、ダミアン・ハーストなどがいます。
これらの時代やスタイルの違いにもかかわらず、近代美術と現代美術には共通点が存在します。両者ともに革新と実験を重視し、伝統的な技法やスタイルからの脱却を目指して新しい表現方法を模索しました。さらに、アーティストの個人的な視点や感情、思想が強く反映された作品が多い点も共通しています。また、どちらの美術も一つのスタイルや技法にとらわれず、多様な表現方法が存在します。
要するに、近代美術が新しい表現方法の探求を始めた時代であり、現代美術はその流れを受け継ぎ、さらに多様なメディアやテーマを取り入れて発展しています。これらの特徴を理解することで、両者の違いと共通点をより深く知ることができます。
日本における現代美術
日本においても、近代美術と現代美術はそれぞれ異なる時代背景や特徴を持ちながら発展し、共通点も多く見られます。日本の近代美術は、明治時代(19世紀後半)から大正、昭和初期にかけて発展しました。西洋美術の技法や思想が導入され、日本独自の美術と融合して新しい表現が生まれました。明治政府の政策として、西洋文化を積極的に取り入れる一環で、美術もその影響を強く受けました。日本画や洋画の分野で、多くのアーティストが西洋の技法を学び、自らの作品に取り入れました。
代表的な近代美術のアーティストには、黒田清輝や岡倉天心がいます。黒田清輝は、フランス留学で学んだ印象派の技法を取り入れ、日本洋画界の先駆者となりました。岡倉天心は、日本の伝統美術を重視しつつ、西洋美術の技法も取り入れた新しい日本画の発展に寄与しました。
一方、日本の現代美術は、戦後の1950年代から現在にかけて発展しています。戦後の混乱からの復興とともに、自由な表現が求められ、前衛的なアートが次々と登場しました。特に、1960年代から70年代にかけては、前衛芸術運動「具体」や「もの派」などが登場し、世界的に注目されました。草間彌生や村上隆、奈良美智などが日本の現代美術を代表するアーティストです。草間彌生は、その独自のスタイルと強烈なビジュアルで国際的な評価を得ており、村上隆は日本のポップカルチャーを取り入れた作品で知られています。また、奈良美智はシンプルながら感情を揺さぶるような子供の肖像画で広く知られています。
日本の近代美術と現代美術には、共通点と違いが存在します。共通点として、どちらも伝統からの脱却を目指し、新しい技法や表現方法を追求する姿勢が挙げられます。また、アーティスト個々の自己表現が重視されている点も共通しています。一方で、違いとしては、近代美術が西洋の影響を強く受けながら日本独自のスタイルを模索したのに対し、現代美術はより国際的な視点から多様なメディアやテーマを取り入れ、社会的・文化的な問題に対する批判や考察を深めている点が挙げられます。
日本における近代美術と現代美術は、それぞれ異なる時代背景や文化的影響を受けながら発展してきました。近代美術は、西洋の技法と日本の伝統が融合する形で新しい表現を生み出し、現代美術はその流れを受け継ぎながらも、より多様なメディアと国際的なテーマを取り入れて進化しています。これらの特徴を理解することで、日本の美術がどのように発展してきたか、そしてどのように世界と関わってきたかをより深く知ることができます。
ご相談はお電話(0120-126-510)、メール、LINEからも承ります。